TIME LINE
Motomura Katsunori
 
FIELD EARTH プロローグ

2000年当時、本村勝伯は山岳地帯との関わりの中で大きな環境の変化を感じ、自然環境への関わり方を深く考えるようになりました。その想いの一つとして、自然環境への良いサイクルの象徴を目指し、旭岳ゴミ拾い登山を始めます。

人が自然と関わることで感じ生まれる気持ちが、充実したライフスタイルを想像することで、結果的に人も自然も豊かになり全てに対し良い環境を作れるのではないかとの想いから、人間社会の内側だけではなく外側の世界(自然)に目を向けてみませんかとの意味を込め、私達のフィールドは自然=「FIELD EARTH」と言う言葉が生まれました。この言葉は当時口ずさんでいた言葉ですが、その後ブランド名に付けられます。

トレードマークのブランドロゴでもある山のシルエットは、縦走路もある日本最大の国立公園、大雪十勝連峰の姿がモチーフになっています。また、フィールドアースブランドのロゴはもちろん、全てのプロダクトは本村勝伯の想像から生まれ、製品デザインやグラフィックデザインに至るまで、全て本村勝伯自身によりデザインされています。
 
トップ写真は、2003年頃に自作のスプリットボードで大雪単独縦走中の本村勝伯が撮ったセルフポートレート。(忠別岳付近)




2003


自然の素晴らしさや大切さを多くの方々へ伝えたいとの目的で数年前より公開されてきたWEBページに、始めて「FIELD EARTH」の文字が記載されます。

自然に触れ、感じ、想うことの大切さ。
使命感や押しつけでは伝わることの無い実際に体験することで気がつく発見や感動を多くの方々に感じて頂きたい。自然と繋がることのできる、ひと、もの、ことをテーマにできることから始めようとの想いからFIELD EARTHは生まれました。

当初のFIELD EARTHは、自然を伝えるための写真や言葉、安全に楽しめるための情報を発信していたWEB サイトです。少しでも興味を持っていただきたいとの思いから現在と変わらないロゴでステッカーを1枚づつ製作し手渡されていました。

FIELD EARTH




 
 
 

2004


本当のフィールドで最高のフィーリングを得る為には常に快適である必要があります。何かを感じる為に向かう行為の中で不快になっていては得られるものも得ることができません。究極のSNOWSHELLを想像するため、全てを0からデザインされました。2004年から販売が始まり現在は販売されていません。

FIELD EARTH SNOWSHELL 3L

FIELD EARTH SNOWSHELL




 
 
 

2005

FIELD EARTH製メッセージデザイン T-シャツをスキーヤーやクライマーと共に製作。また、ニットやアパレル製品の製造販売を始める。 本村 勝伯 言葉でつづった写真展「遥かなる山稜」開催



 
 
 
 
2006


次世代SNOWSHELLの開発検討及び、マテリアルテスト。
また、様々なスタッフバック等の試作開発。

FEDスタッフバック





 
 
 
 
2007

2000年に製作された模型を元に開発が進められてきた、3D (3Dimensional)が搭載されたモデル、3DX1を発表。
3Dは現在までに、多くのブランドが使用し、これまでの形状と区別するために作られた3Dという言葉とともに世界中に広がっています。

3D





 
 
 
 
2008

3D形状で極端に異なる3種類の動きを提案するためにデザインされたモデル、Xシリーズを2000年当初の設計のままに順次リリースを続ける。
SNOWBOARD ・3DX1s ・3DX2

X2




 
 
 
 
2009

3D形状で極端に異なる3種類の動きを提案するXシリーズの最終モデルがリリースされ、3Dの基本ラインナップが揃う。
SNOWBOARD ・3DX3

X3




 
 
 
 
2010

2008年後半から進められてきたSKI計画が終盤を向かえ、SKI製品のテスト開発と共に製造行程の開発が進められる。



 
 
 
 
2011


・世界初3D搭載のSKIを発表。また、軽量モデルのSNOWBOARDS X2を限定10台販売。
・一般製品と同じ行程で製作されるフルカスタムSpecial Order開始。(現在は行われていません。)
・軽量素材への新素材開発が始まる。(後のS-SPEC CARBON)
SKI ・T5
SNOWBOARD ・X2 EDITION

T5





 
 
 
 
2012

・4D形状を開発/初の4D形状を搭載したスノーボード T6を発表。
・完全非対称スキー T9を発表。
・次世代2D形状 S-spec 2D搭載のpedを発表。
SKI ・T7 ・T9
SNOWBOARDS ・T6
SPLITBOARDS ・TENTACLE ped

T6





 
 
 
 
2013

S-spec 2Dでデザインされた、SKI,SNOWBOARDSを3モデル発表。
CNY シリーズ
SVOシリーズ
KB



 
 
 
 
2014


フレックスとトーションを持ちながらも超軽量に製作することができる、S-SPEC CARBON搭載モデルを発表。
S-SPEC CARBONモデル
・SKI 5モデル
・SNOWBOARDS 2モデル
・SPLITBOARDS 2モデル



 
 
 
 
2015


3D COREを全てのTENTACLEシリーズに採用
4D SKI V7正式リリース
SB KIDSをリリース
・2Dimensional
・3Dimensional



 
 
 
 
2016


2.5D SKI 2モデルリリース
・N8 、N7
・CARVER Titanium




 
 
 
 
2017



High Performance Wax リリース

FED WAX




 
 
 
 
2018


次世代スノーボードT8発表
液体ワックスリリース

T8





 
 
 
 
2020


COVID-19医療支援で、不足していたフェイスシールドを敏速にデザイン製造し無償にてご提供。

FEDフェイスシールド




 
 
 
 
2021


次世代スノーボードT8発売

FIELD EARTH T8




 
 
 
 
2022


2DカービングボードのCRUISER Line を3機種10モデル発表。

FIELD EARTH CRUISER




 
 
 
 
2023


非対称2.5D SKIのM Line を2機種 6モデルリリース