¥116,600(税込)
Option
LAB. FULL TUNE 2.5D ¥19,800
完全非対称のSVOは、横向きで乗るスノーボードを究極に操作しやすいようにデザインされた非常に優れた形状です。
アウトライン形状はもちろん、左右のサイドカーブの位置やキャンバーとロッカーの形状までもが完全非対称です。FIELD EARTHの非対称形状は、従来のアルペンボードに見られる非対称形状とは真逆のアウトライン形状を採用しています。
スノーボードは進行方向に対して足の角度を前方向に向けているため、ノーズやテールまでのエッジの長さが左右で異なります。また、スノーボードは背中側にターンをするバックサイド側が人の構造上、フロントサイドターンに比べて難しいものですが、それはフロントサイドよりバックサイドのエッジの方が長くなっていることも要因の一つです。
さらに、SVOはセットスタンスの角度をボード形状で調整して左右を同じ感覚で操作しやすくしています。ただし、圧雪でのターンだけを考えると、単純に左右でエッジをずらした形状(バックサイド側が後方に伸びる形状)が有効です。しかし、この形状ではパウダーではバックサイド側の抵抗が大きくなりすぎてターンが遅くなってしまいます。そこで、パウダーではバックサイドが短い形状でありながらも、圧雪ではエッジの接雪をバックサイド側が長くなるように真逆にデザインされ、1つのボードで2つのフィーリングを体感できるようになっています。そのため、圧雪ではキレのあるターンができますが、パウダーでは非常に軽快なターンが可能です。SVOは非常に個性的なデザインですが、それはスノーボードのようなサイドスタンスの乗り物を操作しやすくするための究極に乗りやすくデザインされたモデルです。
3D COREは、従来のWOOD COREとは異なる新しい技術です。従来の木製コアは垂直方向に組まれていましたが、3D COREは360°方向に組むことでより細かなトーションとフレックスを実現しています。
デッキ面に見えるBAMBOO COREの木材は一見垂直に見えますが、実際には様々な角度を持ちながらソール側で一体化しています。また、3D COREでは各木材のラインにテンションを加えたり、斜め方向に力が抜けるように設計されています。これにより、ボード全体として完全に統合された3D COREは、乗るとすぐに心地よいフィーリングを体感することができます。3D COREは機能的なデザインであり、デッキデザインにも表れています。BAMBOO LINEの特徴をよく表現しており、より高度なトーションとフレックスを実現するための新しいコア技術を活かしています。
CATEGORY
Flexibility
Performance Gauge
Spec
Length | 1570 mm |
Nose width | 307 mm |
Waist width | 247 mm |
Tail width | 270 mm |
Cam | 1 mm |
EF. Edge | 1010/985 mm |
C. Length | 707.4/717.4 mm |
Sidecut | 5819/5455 mm |
Stance | 480-560 mm |