T9+ Prepreg Carbon
Completely Asymmetric
T9 is completely asymmetric not only in terms of its outline but also all of it.
 
Even its height and contact edge which is designed detailed in three dimensions is completely asymmetric as a whole. It is very natural for riding tools which people manipulate directly to be asymmetric because it has both inside and outside from the center position.T9 is designed to be manipulated more naturally for tilting and weighting action.Because of that, T9 has a great stability that is not influenced by its characteristic of length and smooth manipulation. Due to its superiority of the 3D shape in the flow of snow surface, T9, which can be manipulated regardless of snow quality either compacted snow or powder snow, is innovative than ever. In fact, it can be said as the most basic shape of riding tools for people to manipulate.

 
全てが完全非対称のT9はアウトラインに留まりません。
立体的に設計された詳細な高さやコンタクトエッジまでもが全て完全な非対称です。人が直接操作する乗物にとって中心位置からインとアウトがある以上、非対称であることは自然なことです。加重動作や傾け動作をより自然に操作できるよう設計されました。そのことにより、スムーズな操作性と長さに影響されない安定感が、T9にはあります。雪面の流動が優れている３D形状を生かしパウダーや圧雪に関係なく操作できるT9は、これまで以上に革新的でいて、実は最も人が操作する上で基本的な乗り物の形状であると言えます。
 
超難易度の製作工程を経て生まれるFIELD EARTH Prepreg Carbon SKIは革新的です。
一般的に使用されるウエットカーボンとは異なるプレプレグカーボンを高温高圧で処理することでファイバーグラスよりも薄く超軽量な製品を作ることができます。使用状況により様々な環境の使用からキャンバーのヘタリが激しくなりますが、プレプレグカーボンの特徴ではキャンバーを長時間維持することへの助けでも役立っています。また、一般的なカーボン特有の高フレックスはスプリットボードの滑走性能を著しく低下させることからカーボン自体のフレックスを自由にコントロールすることも可能です。自然環境で使用する道具としてFIELD EARTHでは高難易度のプレプレグカーボンを採用し続けています。また、2Dや2.5Dは雪面の凹凸に影響を受けやすいため板の振動が激しく直進性やエッジコンタクトにも影響を及ぼします。FIELD EARTHではトーションの連動を維持しつつも不要な振動を可能な限り軽減する為に縦長方向のコア同士の間に薄いアルミニウム板をラミネートし振動を軽減しています。このコアはFIELD EARTHの2.5D SKIやSPLITBOARDも採用されています。因みに３D形状は雪面を点で捉える為、雪面の凹凸の影響を受けません。